易経を読むブログ

易の 辞・変・象・占 について記しています。読書、日記、時事も。無断転載禁止。

天行也

山風蠱は、
腐って壊乱するという卦ですが、
蠱、元亨。と卦辞にあるのはなぜ? 


程伝に曰く、
既に蠱(こ)なれば則ちまた治まるの理あり。
古より、治は必ず乱に因(よ)る、*1
乱なれば則ち治を開く、理の自然なり。


窮まれば変ず、というやつです。
窮まってはまた新たになってゆく、
まるで季節、日月の運行のように。

これが天行です。
人の世においてもまた然りと。

*1:乱の中に治の萌芽があるというのが面白い。ブログ主。