易経を読むブログ

易占目的の ブログ ですが「易経を読む」と謳っているのは、易占に易経は不可欠であるという考えからです。「有料記事」は知っておくべき六十四卦の見方や占例を記してみました。無断転載禁止。

「行師」について

易経の復、師、謙、豫の四卦には、 「行師」の話が出て来ます。 (いくさをやる)というのは、これらには 坤と震の象があるからです。坤は衆ですから軍隊で、 長子である震が軍隊を帥いる という見方なのでしょう。謙に行師の象があるのですが、 謙遜も上爻…

歯を抜く易

6月の月筮・艮為山の五爻に頤の象を見、 歯医者を予約したことをここに書きました。7月の月筮は地山謙なのですが、 これら二つの月筮を「艮の謙に之く」と つなげてみれば、ここには 歯を抜く象があると気づきました。 ䷳ ䷎ 艮☶を歯の植わった画象とすれば、 …

日々のこと

「五平餅」が トレンド 入りしてたけど、オレ は南信州出身だから、子供の頃、よく喰っていました。喰い過ぎて鼻血を出したことも、あったっけ。 都知事選の争点。テレビ で「少子化対策」とか云ってたけど、当初は「金権政治の可否」じゃなかったっけ? いつの間に…

本がないので卦をとった

帰宅した際、 鞄に本のないことに気づいた。 文庫と新書の各一冊だ。一日の行動を振り返って、 忘れた場所は、 セブンイレブン の イートインスペース か、 仕事場か、 とあたりをつけた。珍しく失せ物占をして、 「本は仕事場にある」かを筮して、 兌為沢の五爻を得た。…

続けるか、やめるか

ブログ 主の占。〇〇が全然できるようにならなくて、 意気消沈し、迷いが生じ始めたので、 「このまま〇〇を続けていってよいか」 を占ってみました。艮為山の上爻が得られましたが、 なんともわかりやすい卦が出たものです。現状にとどまりなさいと。 ䷳ 山の…

占的のない占

人身事故で電車が止まったので、 周易を立ててみた、という占を見ました。この易占には占的がないのですが、 得られたのは火雷噬嗑の2爻だそうです。六二に曰く。 膚を噬んで鼻を滅す。咎无し。車輪が膚肉に食い込んで 鼻は粉々に砕けてしまった・・爻辞は人…

武隈氏の占より

武隈先生の「易占の要諦」の占例です。女子大生が妊娠をきっかけに、 社会人の彼と結婚するという占です。武隈氏は結婚後の成行きを占って、 乾為天の四爻を得ています。 (なぜ占的を「成行き」としたか、考えてみよ)武隈先生がどう占ったかは、 同書の p.…

易占家と学者

易占家だからといって、 有名な易学者の易説をすべて 読む必要はない。 岩波の易経程度の理解でいいと思う。 過去の易説は卦や爻や辞の 理解を深めるために読めばよく、 たとえば程伝や朱子本義に易占の 答えが記されているわけではない。 易断は岩波易経を…

NHKのニュース

「改正政治資金規正法 成立 自民 公明など賛成多数 野党側は反対」これ ↑ NHKの ニュース なんだけど、 「野党側は反対」じゃなくて、 「国民は反対!」でしょ。「野党は反発」ってのもよく見るけど、 正しくは「野党は不正悪事を指摘」 ということも多い。小さ…

乾為天の難しさ

乾為天につき、 柳下「易入門」にはこうあります。 期待できても、実際は順調に進まない時 なぜこのような判断なのでしょうか。 乾は気の卦なので形がない、実がない、手に取れない。 この卦は純陽であり、一見よくみえるけど、陽は表なので「うわべは」とい…

著者に質問せよ

武隈天命氏の「易占の要諦」を マスター すれば、 易占の基礎はこれで十分だと思います。 あとはこの知識をどう活用運用するか、 という話です。 この「活用運用」が苦手な人が多いのです。 その理由の一つは、 「易占の要諦」をよく、噛み締めるようにして、 読…

誰かが得た蹇

ちょっと前の Xで、ある セミナー に 参加してよいかを筮して、 水山蹇の二爻 を得たという投稿を見た。 (ような気がする)卦名からして、 「参加してはいけない」 と云っていますよね、これ。もっとも、 占いに依拠しているくらいだから、 参加しなくてもいい…

艮の五爻

艮為山の第五爻には、 艮其輔。その輔に艮まる。 とあります。 ䷳ これは、 三爻~上爻に頤の形があるから、 輔=ほほぼね=口の象 なのでしょう。そして、頤の大象には、 慎言語、節飲食。 とありますから、 日筮で艮六五を得たら、 お口にご用心! というこ…

縮む国、日本

TBSラジオ の森本毅郎・スタンバイ で、 出生率が過去最低のニュース に関して、 森本さんがこう云っていた。日本は経済が縮んでいる、政治も縮んでいる、 のだから、出生率だけをもってきて対策云々・・ と云ったって、そりゃ無理ですよ。正確ではないかもしれないが…

賁と頤

こんな運勢占を見た。 表面上は美しく派手に見えますが 内容は乏しいのです。 見栄を張らずに 中身の充実を図りましょう。 オレ は山雷頤の運勢かと思ったのですが、 得卦は山火賁だったようです。賁は「虚飾」「うわべを飾る」だから、 「中身がない」と占っ…

食費について

「食費は、大人2人と子供 1人で 月4万円前後・・」食費について ググル と、 上記のような記述が散見される。マジ で? ウチ は使いすぎ? と小生は驚いたのでした。しかし スーパー で見ると、 みんな ビール やら ワイン を買ったり、 スタバ なんかでも、ケーキ 食って フラヘ…

そのつど占断

柳下・易入門や武隈・易占の要諦には、 64卦のそれぞれにつき、 運勢、願望、交渉、結婚、失せ物・・ などの占が書いてあります。そして、 同書を読む際は、 先生はなぜこう判断したのか、 自分の頭で「考える」 ことが勉強になるのです。しかし、 実際の占…

艮の家出占

艮為山の家出人の占につき、 易占の基本書にはこうあります。● 間も無く帰る。(真勢易秘訣) ● どこかに止まっており、待てば戻るだろう。 (易占の要諦)これは、 止まっていたことが時を経て動く、 という卦意による判断だと思います。また、 ䷳ 艮の綜卦…

易と常識

最高の易は最大の常識に通じている・・ という投稿をXで見た。加藤大岳氏の言葉らしい。思うに、 これは易経の考え方なんだよね。すなわち、易経は、 中であり、貞であり、 恒であり、極端を嫌う、 水平運動・・ を説いているからです。それを「最大の常識」…

離の良し悪し

離為火の占意にこうあります。 利口なだけで福の薄い意あり (真勢易秘訣) 離火は、 明らかであり頭がよいが、 火は焼き尽くしてしまうので幸薄い。離は「麗(つ)く」「離れる」で、 知はつくが人は離れるのである。・・というのでしょう。頭の良い人は幸…

泰二爻の占

会社を辞めて フリー になることの可否を占って 地天泰の二爻を得たとします。小生なら 「今の会社を辞めてはいけない」 と判断するとおもいます。というのは、泰の二爻は 「安定を維持しなさい」 というところだから。●ブログ主の個人的見解 地天泰って組織人…

天風姤。沢水困。女。

天風姤 一陰五陽卦。 この一陰はしたたかな女です。 迎え入れると ボロボロ にされるよ。 ䷫ 沢水困 「女子の為めに苦む意がある」 と真勢易秘訣にあり。 その根拠は・・ 上下卦 → 坎男が兌女に蔽われている。 六 爻 → 剛爻が柔爻に蔽われている。*1 ䷮ ちゃんと…

文化放送「ゴールデン・ラジオ」

自民の政治は ダメ だけど、 そういう政治家を選んでいるのは国民なのだ・・ と経済学者がまとめていたけど、 国内政治の ニュース を形骸化し、投票率を下げているのは、 テレビ なんだよね。 投票率も、世論も、テレビ で操作した結果だ。 小泉政権の時は高投票率の…

損すべきもの

今月の月筮は山沢損なんだけど、 易経を見ているとこんな フレーズ があった。 忿(いか)りを懲(こ)らし・・(損卦、大象) そういえば、この5月は、 父の通院に付き添っていて、 医師に対して怒りを覚えることがあった。ガツン と云ってやろうかとも 考えてい…

「咸臨」について

地沢臨の初爻二爻には 「咸」字が出て来ます。初九。咸臨。貞吉。 九二。咸臨。吉无不利。咸は「山沢気を通ず」ですから、 兌下坤上の臨という卦も、 ䷒ 「地沢気を通ず」と見てよいでしょう。ということで、 地と沢が相臨んでいる地沢臨は、 応爻関係を重視…

略式の筮具

筮法に用いる道具につき、 筮竹以外を認めない人もいます。しかし ブログ 主は、 八面賽であっても六面賽であっても、 カードであっても ページ 数であっても、 誠意さえあれば道具にこだわりはありません。「二簋もって享るべし」これは損卦卦辞の言葉ですが、 …

易占とは

易占は、 素直に卦を取り、 そのうえで、 易経どおりに可否を断ずればよいのだ。 知識や頭で考えた理論構成は、 一見素晴らしいのであるが、 実はそれほどでもないのだ。 前者は虚心であり、天や易経と一体化しているが、 後者は理屈であり、人智にすぎない…

中孚と離の象

中孚は大離の象ではない、 と奇説を投稿している人がいた。 いや、 中孚は大離(中虚)の象を見ているから、 ䷼ 卦名が「中孚」なんだよ。 彖伝にも、 柔在内。舟虚。 とあるじゃない。 ちゃんと易経を読まないとね。

再掲・易占と易経

過去の記事を載せておきます。× × × × 易占の基本にして易占の究極は、 三変筮であると ワタシ は思っている。 三変筮が出来なければ六変筮は出来ない。 そして三変筮は爻辞占だから、 易経を読むことが必須なのである。 ワタシ は思うのだが易占の秘密は易経にあ…

型を身につける

易占は型を体得することが先である。 基本もできてないのに易学研究か何かを読み、 わかったようなことを云うのは自己満足にすぎない。 自分の易という境地に至るのもこの型を習得してからである。 型も学んでいないのに独自の境地というのはありえない。 型…