乾為天の卦辞は元亨利貞です。 これがよくわからない。 この辞は随、无妄などにも出て来ます。 まあ則天去私ということなのかな。 現在のところそういうことにしておきます。 なので「オレが、オレが」という人は凶判断になります。
月筮をとると艮為山の上九だった。 ䷳ 算木で卦の形を見るに、 上爻はそんなに悪い運勢ではない。艮為山は艮が二つ重なった卦で、 家が二つある象である。上爻は二軒ある家が一つ消滅する兆しで、 たしかに本月は、二十年近く通った 仕事場をたたむ月にあたっ…
ある人が、 占いを続けて行っていいか、 を占って兌為沢の四爻を得たらしい。 ䷹ 筮前の審事のない、 卦爻だけのオーソドックスな判断だが、 続けない方がよいと思う。 爻辞占をすればこういう断になる。 伏卦の水沢節は「止まる也」だ。 それに・・ 本当に占…
山火賁・上爻に「白賁(はくひ)」とある。 白く賁(かざ)るのだが、 よくわからないね。 達人になると、 絵なら余白、文章なら行間で表現する というのか。 占なら「求めない」と読んで、 世俗的な占はみなだめとみる。 生命占なら天に召される。 上爻の白…
地天泰を吉卦とみる人は多い。 本当ですか? 泰は否に行く過程でもあるんだよね。 特に三変筮ではそう思って占考しないと。 六変筮で之卦に出たら安泰と見るむきもあるが、 泰にはそうは読まない見方もあるのだ。 (詳しくは秘密です) 三変筮の泰は初爻くら…
水雷屯につき、紀藤元之介氏は、 こんな占意を述べている。 先方から来るのを待つ。又そうすべきである。 これは雷水解を想定したものである。まず、対人関係の占において、しばしばこう見る。 ・内卦=自分 ・外卦=相手 現状においては、 坎の相手に対して…
本田『易』によれば、 水雷屯は「生みの困難」です。これは序卦断法でもそういえますが、 卦象によって説明できます。 ䷂ 震=生み出る 坎=難 小林三剛氏の『易経』には、 「創業の苦難の意」 と占意が書いてあります。
屯。元亨。利貞。勿用有攸往。利建侯。屯は ・(今は屯難だが)いつか必ず通るだろう。 ・時の至るを待ちなさい。 ・今は往ってはならない。 ・有能な人に協力してもらいなさい。「利建侯」は 易の決まり文句ではなく、 屯卦特有の辞ですから、 覚えておいて…
水雷屯・六二の象伝に、 「六二の難は、剛に乗ればなり」 とあります。これなど占に使えます。象伝は、 ただ道義的に釈くだけでなく、 爻の象をもみているのです。よく読んで易の理解を深めましょう。
柳下尚範『易入門』を見ている。 易占の基礎を身につけるには 良書であるとしみじみ思う。 あれこれ考えながら読むのだが、 それがまた楽しいのである。水雷屯にこんな記述がある。 家出人 ━ 家出したものの、困まっていますがすぐには戻りません。 柳下先生…
『周易古経今注』は、古書店主によれば、 広島大学の先生が読んでいたもの。 鉛筆で線を引きながら、 丹念に読んでおられます。
自宅にもってきた。 しかし、本って重たいね。
曼珠沙華まつりを見た。 村野四郎記念館も見た。 村野四郎は、俺の卒業した 小学校の校歌を作詞した人だ。 60代になって松尾芭蕉の凄さに 驚いたという。
自宅にいることが多いので、 易書をもってきました。
三変筮によって爻を出すには 第三変において六払いをし、 1・2・3・4・5・6 の数をもって、 その爻位とするのです。ですから、 得られた 1~6 の数には、 なんら変化をもよおすような要素はなく、 ただこの占においてこの爻が得られた、 というにすぎないの…
三変筮は爻辞占が原則であるが、 なんでもかんでも爻辞で占う、いわゆる “おみくじ易” ではいけません。 しかし俺が教わった易の先生は、 (たぶん三変筮では日本一だと思う) 時にこんな占をしていました。 それは結婚の可否占で、誰もが 「否」と占断して…
艮為地 五爻変。 六五 黄裳。元吉。これを書いたのは、 とあるブースに出演している プロの占い師だそうです。
乾為天の二爻、四爻につき、 文言伝ではこう云っています。 見龍在田、時舍也。 或躍在淵、乾道乃革。 これらは二爻、四爻というものを 理解するのに役立つことがありますので、 知っておくとよいでしょう。二爻は「時舍(す)つるなり」。 四爻は「乾道乃ち…
三変筮は可否・成否を占的とする筮法です。 ネット上でよく見られるのは占的のない易占で、 他人に教えを垂れている先生にして、 こういう占が多い。 これでは解釈できないでしょうに。 また三変筮は1,000円、中筮法は3,000円、 のような鑑定料金を見るが、 …
風地観を得た場合、 大艮の象 神仏の卦 風が地上を行く 消息卦 大衰の卦 などの意をみて、 卦名である「観る」という意をみることは、 少ないように思います。三変筮において、 進退の占なら大艮なので進むな、現状維持。 運勢占なら大衰なので衰運です。 の…
俺の、九月の月筮は、 火天大有 の 第四爻 です。匪其彭。无咎。 その盛んなるにあらず。咎めなし。運の勢いが強めなので、少しセーブなさい。 そうすれば咎めはありませんよ。という爻です。盛運だからといって、 権勢を振りかざしたり、 頭の良さを前面に…
俺は、易占を学ぶためには、加藤大岳氏の 『易学大講座』をおすすめするものだが、 「易学大講座は書き換える必要あり」 ということで、かつて、大岳氏ではない某氏に 白羽の矢が立ったことがあるという。 某氏は長く考慮した末、 「いや、今のままの形でよ…
テレビで二時間サスペンスを見ることが多い。 夜、8時55分から11時くらいまで。 チャンネルNECOかファミリー劇場にて。 高島礼子の女弁護士もの。 若村麻由美の女ボディーガードのもの。 が特に印象に残っている。 どちらもイイ女だったぜ。 最近のドラマには魅力を感じないんだ、…
俺の岩波易経にこんなメモ書きがある。「易は復師謙豫に行師をいう」「行師」は「いくさをやる」です。 出典は今井易経(明治書院)だと思う。 復も師も謙も豫も、坤・震の象があるからです。 坤は軍隊です。 ☷ 坤は隊列を組んでいる形です。 そして震は「長…
易経の序卦は 訟 → 師 と続きます。 ䷅ ䷆ 小さな争いが大きな争いになっています。 下体はともに坎(険)ですが、 小さな争いの上体は乾で、 大きな争いの上体は坤です。 なんか、逆のような気もしますね。戦争は坤でたくさんの兵士、 ということもあるでしょ…
地水師の彖伝には、 「貞は正なり」 と貞の意味が述べてある。また、真勢中州は、 「貞には正常固の三つの意味がある」 といっている。易経を読むためには、 真勢の三義をおさえておけばよいと思う。貞正。貞常。貞固。貞は易の重要ワードの一つで、 なかな…
八月の、俺の月筮は、 地水師の第四爻だ。 ䷆ 陰柔が陰位なので力不足である。 戦いに勝てるところではない。 力はないが四位には 「柔順」というよさもある。 戦況をよく見て、 退却すべきは退却するのである。 意地を捨てて天に順うのである。 「退くことも…
易占はシンプル、ザックリでいいのよ。 あまり理屈をこねまわしたり、 学問的、アカデミックでなくてもね。 重箱の隅をつついても何も出てこないよ。 だって得卦という出発点からして、 たまたま出遇った偶然の産物なのだから。 流れていた時を意味もなくそ…
「この会社に就職してよいか」を占って、 天水訟の第五爻を得たとします。九五。訟、元吉。と、爻辞がよいので、 吉占をする人もいるでしょう。しかし爻辞をそのまま用いるためには、 「爻辞のような状況ならば」 といった条件にそわなければなりませんので…
モーパッサンの短編小説、 『悲恋』を新潮文庫で読んだ。この小説、 青柳瑞穂先生は『悲恋』と訳していますが、 他に『ミス・ハリエット』という訳もあります。 佳品です。悲恋といっても、 ドラマ風の低級な恋物語ではありません。 モーパッサンのような小…