易経を読むブログ

易占目的の ブログ ですが「易経を読む」と謳っているのは、易占に易経は不可欠であるという考えからです。「有料記事」は知っておくべき六十四卦の見方や占例を記してみました。無断転載禁止。

六十番目の節

邦儒・佐藤一斎
こんなことを云っています。

× × × ×  

乾為天から数えて水沢節は六十番目である。
これは干支の周数(六十)に当たる。
また、乾から節まで爻を数えれば、
三百六十で一年の日数(概数)に当たる。
(60卦×6爻=360)
「これその節をなす所以なり」と。

× × × ×  

確かに水沢節が「節」になっています。

「え? 佐藤一斎なんか読んでるの?」
と驚かれた方。

違います。
「新釈漢文大系 易経」に出ています。笑