易経を読むブログ

易の 辞・変・象・占 について記しています。読書、日記、時事も。無断転載禁止。

占筮と義理

易は、64卦384爻の変化システムで、
これを創造的に解釈することによって、
或る者は義理を引き出し、
或る者は占断を引き出す。
ですから、
結局のところ両者は、
実は同じものを見ているのでして、
そこには義理も占筮もない。
そういう意味で易占を志す者は、
義理 or 占筮とテキストを振り分けずに、
64卦384爻の変化システムと、
卦爻に有機的に係属された辞とが、
キチンと釈かれてあるテキストを、
学者が書いたものだろうと、
易者が書いたものだろうと、
それを読めばよいのです。
「易学者が書いたものを読んでも、
 占いには使えない」
とのたまう人がありますが、それは
まだ易をよく知らないのです。