易経を読むブログ

易の 辞・変・象・占 について記しています。読書、日記、時事も。無断転載禁止。

虞翻の解釈

沢地萃は風地観から来た卦であると、
虞翻は見ています。
     

観上之四也。
(観の上が四に之くなり)

観は大艮の形ですから、
これを廟として、
「上が四に之く」という爻の動きを以って、
王が有廟に仮(いた)って(萃、彖辞)、
享祀を司ると見ているのでしょう。

虞翻独特の解釈です。