以下の写真は、
岩波易経(下) の p.39 ですが、
「また大壮、大有の卦にも・・」
の文章は、これでは意味が通らない。
各自、自分で
直しておくとよい。
「三四五爻は坎であり」以下は、
火地晋のことを云っています、
当たり前ですが。
晋は上へ上へと進む卦ですが、
この坎、もしくは、
二三四の艮が障害となって、
進みがたい面があるのです。
進むためには、
これを克服する必要がある。
よい卦で運気向上の時ですが、
成就しがたい面があるのです。
(内卦坤の乏しさもある)
占では、
こういう点を、
注意する必要があります。
(卦辞を見て単純に喜ばない)
(それが易です)