三浦『易経』(角川ソフィア文庫)を見ると、
水山蹇の卦辞の「貞吉」を、
と読んでいます。
深みがないな、
というのが ブログ 主の感想です。
問うたことが吉ならば、
占的に対して吉判断がなされるわけですが、
卦名や艮下坎上という形の、
どこをどう解したら吉といえるのか。
(坎険が前にあるが、
艮で止まるから吉なのか・・)
易に卦・爻がなくて、
辞だけで占うんなら、
(おみくじ易ならば)
こうした判断でもよいでしょうが。
でも、
易は卦・爻が主で、
辞は従だからねぇ・・
三浦易経を見ていて、
そんなことを思いました。