荻窪の ささま書店 が閉店した。
良い古書店だったのに。
閉店する前レイアウト変更をして、
専門書の棚を減らしていたのですが。
それでも経営回復とはならなかったようで。
普通の書店も占い本とか外国文学の本を
置かなくなりました。その分、
漫画だったり、幼児の遊ぶスペースが
増えています。
頭を使って読む本は売れない。
そういうことのようです。
確かに新書も、占いの本でさえも、
昔に比べて本格的ではなくなりました。
週刊誌ふう、娯楽ものふうなのです。
人々から明徳が失われ、為政者は
やりやすいでしょうな。もっとも
テレビなどを使って意図的にそうしてきた
ようにも思われる。
一億総白痴化の完成だ。