易経を読むブログ

易の 辞・変・象・占 について記しています。読書、日記、時事も。無断転載禁止。

実占する

筑波大学で今井易経の受講生だった人が、
「ある時は易経にどっぷりつかり、
ある時は実占にどっぷりつかりなさい」
と大熊茅楊氏に云われたそうです。

小生もまた、
実占の重要性を説く一人です。

実際にお客さんを占うことの利点は・・

  • 易に対する姿勢が堅実になる。大言壮語しなくなる。
  • 卦の見方に無駄がなくなる。合理的になる。
  • 自分は、超売れっ子占師ではないことが、イヤというほどわかる。笑
  • 相手の話をじょうずに聞き、必要な質問を的確にできる訓練。これは結局、筮前の審事の有効性につながります。
  • 緊張感があるから易経を読むときも真剣。
  • 少し易に慣れて来ると、ウヌボレが生じるものですが、そういう時にお客さんに苦情を言われたり、痛い目にあって自己修正するチャンスとなる。なかには、お客さんと喧嘩する占師もいますが。オーナーに苦情が入ります。
  • たとえば、天水訟の五爻を得たとして、「もしかしたら、この五爻は占師である俺のことではないか」、そう思うことがあります。そういう時には、占うというより、「自分は絶対正しい。課長が間違っている」 と目を三角にして怒っているお客さんを諭したり・・なんて占をすることが。占師というより裁判官を演じたり。笑

・・まあ、いろいろあるわけです。

本来は、
鑑定をも含めて、
「易占術」 なのです。

なので、
隔週で日曜日とか、
不動産業とか、サービス業の人なら、
第二、第四の水曜日とか、
会社が休みの日に、
月に二度の出演でいいから、
実占してみることをお奨めします。

何事も経験です。

医師も○○人殺して、
本物の医者になる・・・
というのは比喩でしょうが、
そんな話を聞いたことがあります。

占師も・・?