易研究会の会報に、
こんな占例が載っていました。
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小学五年生の娘が、身体検査で
視力がよくないと云われたので、
「視力の成り行き」を筮して、
大畜之損を得ました。
(爻卦は上から坎兌離乾艮坎)
䷙ ䷨
ブログ 主がこの占例を読んで感激したのは、
本卦に得た大畜の卦象を
「大離の似象とみて近視か乱視と考えられる」
と取象していたことです。
正常な目を
䷼
とすれば、大畜は離の レンズ が歪んでいます。
もしくは焦点が片寄っています。
この占例は、以下、上卦下卦をもって、
さらにこまかく分析がなされているのですが、
ブログ 主はもっとざっくり本卦之卦を見て、
今後、さらに視力は衰えていきそうだと思いました。
それは之卦において、レンズ の歪み、もしくは、
焦点の片寄りが一層進んでいると見えるからです。
・・・以下、省略
× × × ×
最後に、この会報を読んで
こう思いました。
さすが オレ の属している易研究会、
なかなかよい占例が載っているじゃないか。
先輩の書いた実占例というのは、
実にありがたいものです。