結婚や離婚の可否を占って、
雷山小過が得られたら・・
柳下「易入門」には、
和合をえられないし、良縁ではありません。
と書いてあります。
䷽
- 正艮倒艮で彼我が背を向け合っている。
- 飛鳥の象で別れの暗示がある。
ということなのでしょう。
確かに良い縁ではありません。
しかし、
内卦の艮(我)が巽に変わったら・・
䷽ ䷟
卦は雷風恒となって、
夫婦は永くもつことになります。
「アナタの頑固、孤高を改めて、
柔順すなおに相手に合せれば・・」
それとも、あくまで
得られた小過で判断するか。
どのように占うかは、
ケースバイケース、占者の考え方次第です。
占者の実力が問われるところです。