結婚を占うには、
相手の性格だとかキモチなどは、
他の占術によればいいのですが、
結婚占の核となるのは、
この人と結婚することの吉凶なので、
可否を見ておくこと、あるいは、
可否によって最終的に結論することが、
重要です。可否のない結婚占は、
結論のないおしゃべり、たんなる
人生相談に終わってしまいます。
そうではなくて、この人と
交際していていいか否かは、可否を
見なければわからないのです。
それで、可否占は爻辞占ですから、
卦と爻辞が得られることになる。
運勢と吉凶と「ではどうする」が
易経によって示されるのです。
その結果「結婚してよし」となったら、
その次に成否占をして、この結婚話を
なんとかまとめるように導くのです。
これが易占における結婚占です。
結婚占では、ぜひとも、可否をとること。
これを忘れないように。