先程、誰かが、
当 ブログ の記事を読んでいました。
愚性もこれを読んで、
いいこと書いてんじゃん、と思ったので、
(自画自賛。笑)
(埋もれていては モッタイナイ)
ここに再掲しておきます。
× × × ×
火地晋三爻の、
結婚占を考えてみました。
爻辞は、
衆允。悔亡。
です。
× × × ×
この話は纏(まと)まるか、
すなわち結婚の成否占なら・・
大岳氏が云うように、
当人が身近な人に惹かれており・・
といった状況にあるわけですから、
他に好きな人がいるということで、
纏まらない。
三爻は、
坤の一体として下の陰爻と、
允(まこと)を結んでいるのです。
(爻辞参照)
こうした捉え方は、
易学大講座ではよく見ます。
ていいますか、
易経の註釈を読んでいる人には、
お馴染みなハズ。
× × × ×
この人と結婚していいか、
すなわち結婚の可否占ならば・・
柳下氏は、
「良縁とはいい難い」
と判断しておられます。
根拠が不明ですので、
いくつか考えてみました。
- 相手を応爻の上九とすれば、上九は角(つの)の象なので、争いが絶えない。
- 坎の主爻である九四を承けており、苦労が多い。
- 三爻は不中不正であり、陰が不当な位地にいて不平不満が多い。
- 火山旅を伏しており、生活が不安定である。また寂しい思いをする。
- 最後に小生イチ押しの理由はこうです。爻辞の「衆允」を断章取義的に解釈するのです。すなわち「多くの人とまことをもって接したらマズイでしょ」と。浮気し放題。性的にルーズ。・・など。晋卦ですから、深く考えずにホイホイ進んでしまう・・とね。ま、これは小生の意見です。
× × × ×
易には、
「こうでなければ絶対にダメ!」
という唯一無二の正解はないので、
ご自身の占考過程さえ真っ当であれば、
自由に判断していいと思います。
「真っ当」であれば。