易経を読むブログ

易の 辞・変・象・占 について記しています。読書、日記、時事も。無断転載禁止。

謙は徳の柄なり

地山謙の彖伝を一言でいえば、
「天地神人の道は謙を尚(たっと)ぶ」
ということです。

ですから、
驕り高ぶったり、
高圧的な言動をしたり、
自分を他に誇るようなことは、
地山謙の卦義に反して、
天・地・鬼神・人、
のそれぞれから嫌われて、
ワザワイを招くことになる。

たとえば、彖伝では、
鬼神ハ盈(エイ)ヲ害シテ謙ニ福(サイワ)イシ
といっています。

それゆえ、
謙徳は易、易占を学ぶ者の
根本であるといえましょう。

立派な先生は、皆、
腰が低くていらっしゃる。

× × × × 

タイトルは繋辞下伝より。

謙は物の柄()のように、
しっかり握って
放してはならぬ徳である
ということ。

謙は徳の幹(みき)である
ということ。