易経を読むブログ

易占目的の ブログ ですが「易経を読む」と謳っているのは、易占に易経は不可欠であるという考えからです。「有料記事」は知っておくべき六十四卦の見方や占例を記してみました。無断転載禁止。

易の雑談

当ブログでは、
易経を読みましょう」
と再三再四云っていますが、
かく云う愚生も、
初めのウチはなかなか易経を読みませんでした。
読めなかったから読まなかったのです。
岩波と朝日の文庫版易経なんてかなり前から、
持っていることは持っていたのですが。
易学大講座は第八巻の奥付によれば、
平成六年発行となっていますから、
30年も前のものなんだよね。しかし大講座も、
当初はほとんど読んでなかったなぁ。
最初の10年位はやはり読んでないに等しい
状態だったと思います。
そんな按配だったのですが、ある時から
急に易経を読むことが楽しくなったのです。
転機となったのは易経講話を読んでからです。
易経講話もすべて読んだのではなくて、
卦辞、彖伝、大象、爻辞、小象をキッチリ読みました。
(これは今も継続中です)
序卦伝、繋辞伝、説卦伝、雑卦伝の方は、
この易経講話の説明は、
饒舌に過ぎて、どうも肌に合わなかったのです。
それらは爻辞を学びながら関連個所を
岩波の繋辞伝等で参照する、といった読み方をしています。
そんな読み方ですが、少しずつではありますが、
翼伝の方も接するようにはなってきています。
愚生の経験がすべてではないでしょうが、
易経を読んでどうしても ? な人は、
ひとつ易経講話を読んでみたらどうでしょう。
高価ではありますが、最初は図書館で借りて
読めばよいのです。そしてぞっこん惚れ込んだら、
大枚をはたけばいいわけで。
なかには易経講話も読めない、という人があるかも
しれませんが、そういう人は、自分は易経には縁がない
と思えばよいのです。周易だけが卜占ではないのですから。
断易とか、タロットでもよいと思います。
愚生などはタロットに挫折して周易を学んだクチです。
(今でも女性の妖艶なタロット占に憧れをもっている)
げらげら。────
以上、ちょっと雑談してみました。