行きつけの店がよく閉店される。
特に小生の好きな、喫茶店、古本屋が。
先日は国分寺の北口カフェが閉店されていて驚いた。
たまにランチしていたのに。
味わいがあって居心地がよかったのに。
古書店もそうだ。なんでも、
古書店店主の話を盗み聞きしたのだが、
地権者とかマンションを持っているとか、
そうした背景がない限り、どんなに
頑張っても利益は出ないんだそうだ。
だから後を継ぐ人もなく、現在の老店主が
引退するとそのまま店も終わりになるのだと。
あそこもなくなった、ここもなくなったと、
有名古書店の名を挙げていた。
存続している古本屋にしても、
易や海外文学のコーナーは縮小され、
漫画とかゲームとかが幅を利かせている。
時代風俗の変わり目なのか。