頤六五の占考につき、
易学大講座にはこうあります。
願ひごとなど有名無実で、・・・外見ばかり立派で内容がなく・・
なぜ、
斯く判断しているのでしょう。
- 六五は定卦主。『易入門』の判断の要領には「表面よさそうで、内実が伴わぬとみます」とある。卦は外実而内虚の象 。
- 尊位にいるが、力のない君子。一見立派だが、陰弱爻にして、万民どころか、自分をも養えない。
・・ということだと思います。
後者は、
易学大講座の記述内容を、
スッキリまとめたものです。*1
結婚の可否占ならば、
「見た目や肩書に惑うことなかれ」
という占でしょうか。
*1:大岳易の見方でしょう。