過去に占った例で、
なぜか火雷噬嗑を得たお客さんとは、
話がしにくい。
占的は様々なのであるが、
なぜか噬嗑卦が出たお客さんとは、
スムーズに話し合えないのである。
口論争いの卦だからだろうか。
頤中に坎があって、
言葉に毒・棘があるからか。
2011年3月11日、
小生はある女性客を占っていた。
14時00分に火雷噬嗑を得、
案の定、ちぐはぐな鑑定をしていた。
14時30分、
彼女は帰って行った。
と、その16分後、
東日本大震災が起こったのだった。
そういう意味で、
小生にとって、思い出深い卦。
占的は違えど、
あれだけの大惨事だったのだから、
火雷噬嗑に何か兆しは出ていないものか。
小生のごとき、小人物では、
やはりそこまでは読めなかったなぁ。