2019-04-03 「嘉」について 周易 沢雷随 九五。 孚于嘉。吉。この 「嘉」 字についてです。嘉謂二也。 傳曰嘉偶曰配而昏礼為嘉。 故易凡言嘉者其配也。 (蘇軾) 嘉とは二をいう。 伝に嘉偶を配といい、昏礼を嘉と為すという(出典不明)。 そのため、易でおよそ嘉とは配をいうのである。 (塘耕次 訳) 易で 「嘉」 字に遭遇したら、 よい配偶者、結婚式を連想してもよさそうです。ちょっと頭の隅に入れて置くとお役立ち。(古典ブームなので原文を入れてみました)