巨大地震の発生可能性について、
「今後30年以内に○○%の確率で起きる」
と云われております。
22日、フト思い立ちて、
「本年中に××に巨大地震は起きるか」 を占的として、
三変筮によりて易を立ててみまするに、
乾為天の四爻を得ました。
(これは予言ではありません。
個人的な卦読みのお稽古です。
なのであえて地名は記さずにおきます)
××××
乾は、天の道で、動いて息まぬ、という卦ですから、
巨大地震は時と共に必ず発生するのでしょう。
(当然ですが)
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これは純陽六連奇の卦ですから、
徐々にエネルギーが積み増され、それが極点に達したところで、
大地を大きく揺すぶるのでしょう。
すなわち、
五爻を経て上爻に至った時が、
最も強いエネルギーの発現となりそうです。
今、
得られたのは四爻です。
上卦の下ゆえ、準備期間が終って活動期に入ったとはいえ、
陽が四という陰位にあり、未位にあることから、
まだ陽のエネルギーは最大ではない。
九四、或躍在淵。无咎。
「或いは躍りて」 ということで、
そこそこの揺れはあっても
巨大地震とまではならないのではないか。
そんなふうに得卦を読んで、
「本年、××に巨大地震は起らない」
と占断してみました。
××××
けど、
大地震は必ず起きるのです。
日本に住んでいる限り、
いつ、どこで起きてもおかしくない。
岩波易経の文言伝には、
乾の四爻につき、
「疑って行動を慎むからこそ、咎がないのである」
との記述があります。
ナメてかかったり、現実から目を逸らさないで、
それ亡びなん、それ亡びなんとて、
行動を堅固にせねばなりません。