易経は、結局、
宇宙を支配している理に
順うべきことを教えている。
卦。爻。
は時と変化の モデル であり、
中。孚。貞。
は理に順う キーワードである。
一流易占家ともなると、
そうした観点から易を読み、
占考を試みていると思われる。
しかし我々凡人はそこまでの
深みには至らないものである。
だが、
宇宙の理に順うことはできる。
そう、
易経どおりに占えばよいのである。
三変筮は可否占に特化し、
易経どおりに可否を断ずればよいのだ。
それなら我々凡人にも可能だろう。
三変筮による可否占は、
先人によって工夫された、
究極の占法である。