易経を読むブログ

易の 辞・変・象・占 について記しています。読書、日記、時事も。無断転載禁止。

反対の意味をみる

易には反対の意をみるという
ムツカシサ があります。

たとえば・・

  • 咸の五爻は感じない。
  • 大壮の五爻は壮を用いない。
  • 泰・既済の上卦は乱れる。
  • 否・未済の上卦はととのう。
  • 損の上卦は他からの益あり。
  • 益の上爻は損に転じる。
  • 不摂生だから節が出た。
  • 傲慢不遜だから謙が出た。
  • 乾☰は充実、そして、空無。
  • 離☲はつく、また、はなれる。*1
  • 坤☷は消極なのに師・軍隊の意あり。

・・など、など。

おおまかではありますが、
思いつくままに列挙してみました。

易にはこういう面があって、
頭を悩ませる一因です。

循環してるといいますか、
表裏が一体といいますか・・

それとも、
両端を掲げて、
中を尊ぶということなのか?

*1:反訓といいます。本田「易」p.8 参照。