当ブログのブログ名の下文には、
「辞・変・象・占」と記してありますが、
これは繋辞伝に云うところの、
易の四つの道です。
そして、それは、
平成時代(笑)に実施された
易の研修会において、ある先生が
行った講話のタイトル名なのです。
先生はこのタイトル名の由来を、
こう記しています。
さて、私のタイトルを
「辞・変・象・占」としましたのは、
「辞・変・象・占」と言っておけば、
易に関して、何でも話せるからです。
この「辞・変・象・占」と言うタイトルは、
加藤大岳先生が、
汎日(汎日本易学協会)の講演会において
しばしば用いられており、大岳先生は、
易を語るならば「辞・変・象・占」の四字に尽きる
とのお考えであったものと思われます。
しかし私の記憶の中ではこれに触れるお話を
講演会でお聞きしたことは無かったようです。
ということで、
上記先生の講話を真似て、
繋辞伝の四字を使ったのでした。
易経は、
易の四本柱として、
「占」を含めているのですが、
何とも神妙ですね。
繋辞伝には、
十八変筮法の記述があるくらいですから、
当然といえば、当然なのですが。