易経を読むブログ

易占目的の ブログ ですが「易経を読む」と謳っているのは、易占に易経は不可欠であるという考えからです。「有料記事」は知っておくべき六十四卦の見方や占例を記してみました。無断転載禁止。

辞・変・象・占

当ブログのブログ名の下文には、
「辞・変・象・占」と記してありますが、
これは繋辞伝に云うところの、
易の四つの道です。

そして、それは、
平成時代()に実施された
易の研修会において、ある先生が
行った講話のタイトル名なのです。

先生はこのタイトル名の由来を、
こう記しています。

さて、私のタイトルを
「辞・変・象・占」としましたのは、
「辞・変・象・占」と言っておけば、
易に関して、何でも話せるからです。
この「辞・変・象・占」と言うタイトルは、
加藤大岳先生が、
汎日(汎日本易学協会)の講演会において
しばしば用いられており、大岳先生は、
易を語るならば「辞・変・象・占」の四字に尽きる
とのお考えであったものと思われます。
しかし私の記憶の中ではこれに触れるお話を
講演会でお聞きしたことは無かったようです。

ということで、
上記先生の講話を真似て、
繋辞伝の四字を使ったのでした。

易経は、
易の四本柱として、
「占」を含めているのですが、
何とも神妙ですね。

繋辞伝には、
十八変筮法の記述があるくらいですから、
当然といえば、当然なのですが。