易経を読むブログ

易の 辞・変・象・占 について記しています。読書、日記、時事も。無断転載禁止。

萃は共和制

沢地萃九四について、
安岡正篤氏はこんな解説をしています。

萃と比・この爻変じて陰となれば、水地比である。
比と萃とは相似て、この一爻の相違がある。
比は六四で、唯一絶対の九五にしたがふものである。
独裁専制体制とみることができる。
萃は九四で、五爻と同じ陽爻である。
共和体制、或は責任内閣と言はねばならぬ。
比がともすれば私党化するに対し、
萃は民主的であるが、往々派閥化して、
不統一・低迷の嫌がある。
易理は実に妙味が深い一例である。
(易学入門)

スタンダールの小説は、
君主制と共和制のせめぎ合う社会が
描かれてありまして、そうした社会にあって、
個人はどう幸福を追求すべきなのか、
そんなことが骨子になっています。

閑話休題

小生は政治・経済には疎いのですが、
今の日本には沢地萃の欠点が出ていて、*1
九四が変じつつある・・つまり、
水地比に向かっているようである。

(向かわせたいという勢いがある)

にもかかわらず、
水地比とはならずに、
沢水が崩壊して大洪水と
なるのだろうか。

はたして、どんなふうに
なってゆくだろうか。

*1:九四 vs 九五は国民の分断だろうか。