易経を読むブログ

易の 辞・変・象・占 について記しています。読書、日記、時事も。無断転載禁止。

不悪而厳

タイトルは、
天山遯〈大象〉のものですが、
天の下に山があるという卦象を
道義的に釈いています。

× × × × 

君子以て小人を遠ざけ、
悪(にく)まずして厳にす。
── 遯、大象 

君子は・・小人を遠ざけるけれど、
それも相手を憎悪して遠ざけるのでない。
自分を律する態度が厳しくて、
小人のほうで近づくことが
できないのである。
(本田済 訳)

× × × × 

ここでは、
小人=害をなす不埒な者 
としておきます。

こうした輩を排除するには、
悪(にく)んで敵対するのではなく、
自分の道を厳正に守ることによって、
おのずと遠ざけるようにするのである。

むずかしいことですが、
そうするのがよいようです。

もし、
悪口を云ったり、怒ったりすれば、
必ず災いを蒙るからです。

× × × × 

戒めとしたいですね。