易経を読むブログ

易占目的の ブログ ですが「易経を読む」と謳っているのは、易占に易経は不可欠であるという考えからです。「有料記事」は知っておくべき六十四卦の見方や占例を記してみました。無断転載禁止。

訳注など

新潮文庫の海外文学は、
[訳注] が文章中に組み入れてあって、
読みやすいと感じます。


ボヴァリー夫人」 より。


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赤と黒」 は、
光文社古典新訳文庫で読んだのですが、
ラスト10ページくらいに差し掛かったら、
ジュリアンが家庭教師としてレナール家を訪れたシーン、
レナール夫人がジュリアンを初めて見た時、
まるで女の子のようだと思ったシーンが
思い出されて目頭が熱くなったのですが、そこで、
今度は新潮文庫で読んで見ようということで、
茶店などで読んでいます。

ボヴァリー夫人」 は、
朝起きた時に暁光の明かりを頼りに読んでいます。
[訳注] は有用ですし、訳文もとてもよいと思います。
拙者、フローベールには、
文章芸術の素晴らしさを感じます。