雷在地中復。
先王以至日閉關。
商旅不行。后不省方。
── 復卦、大象伝
陽気の微かな冬至の日には、
先王も、商人も、旅人も、君主も、
関を閉ざして、行かず、方々を見ず、
蟄伏して陽気を養ったと。
× × × ×
この象伝に関連して、程伝では、
個人の養生法を述べています。
在一人之身亦然、当安静以養其陽。
一人の身にありても亦しかり、
まさに安静にして以てその陽を養うべし。
これ、
人の健康法でもあります。
安静にして、
陽気を養うというのは。
× × × ×
本田渉先生は、
程伝のこの一文につき、
こう申しております。
道教の養生法でも、不老長生の第一歩は、体内の精気を惜しむことである。そこで、房中術に象徴されるように・・・
(易経講座)
疲れました。
陽気を減らさないためにも、
ここらへんでやめておきます。笑