易経を読むブログ

易占目的の ブログ ですが「易経を読む」と謳っているのは、易占に易経は不可欠であるという考えからです。「有料記事」は知っておくべき六十四卦の見方や占例を記してみました。無断転載禁止。

お祭りの辞

風地観の占意に、
「先祖の祭祀を行うべき時」
というのがあります。

これを云っているのは、
紀藤元之介氏です。

観、盥而不薦(カン、カンフセン)。
と、卦辞にあります。

全卦が宗廟の象でもあります。

誠敬を尽くして、
目の前にご先祖様がいらっしゃるように思って、
墓参りをするとよい。

(神社参拝でもよい)

(親族で集まって食事をするでもよい)

祭祀の辞を得た時には、
「神仏を祀ることが開運につながる」
という人もいます。

易辞を呪文のように読むと、
易の深さが感じられると思います。

××××

易経に 「関する本」 ではなく、
易経の 「辞」 そのものを読まないとね。

「辞」 そのものを読むことは、
初学のうちは難しいのですが。