令和 だそうで。
万葉集にある歌の序文の、
「初春の令月にして、気淑(きよ)く風和(やわら)ぎ・・」
から取ったそうですが、四書五経の文言に比べて、
少し言葉が軽いようにも思われます。
今回初めて漢籍から選ばなかったということですが、
ここに何か深い意味がありそう。
小生は仮に易経から選ばれるとしたら、
彖伝から選ばれると思っていましたが。
たとえば地天泰なら、
上下交而其志同也。→「交同」 とか。
今朝の新聞に 「大正」 の出典が載っていて、
易経、臨卦の彖伝 「大亨以正、天之道也」
(大いに亨りて以て正しきは、天の道なり)
を読んだ時には涙が出ました。
文章が立派で。