武隈天命氏の『易占の要諦』は、
なかなかよい「レジュメ」だと思います。
たとえば、
「六十四卦の応用」の章(p.137~p.144)。
この章はたったの 7ページですが、
易占の技法としては、これだけ知っておけば
十分でしょう。
こうした方術は、
機械的に用いてはならず、
占者の運用如何が問われるのですが。
しかし、
学ぶことで、易卦を立体的、
動的に見られるようになります。
この本は、
易学大講座、真勢易秘訣、易学病占・・等を
テキストにしておられる方には、
理解がしやすいと思います。