29日、
夜11時10分、
日本の素敵なコメディアンが、
新型コロナによる肺炎で亡くなった。
27日、
何を思ったのか、
小生は、
彼に対し卦を取ったのだった。
その際、
感染したという、
事実しか知らなかったので、
占的に窮した。
とりあえず、
「健康回復如何」
を占的とし、誠心誠意、
机上に賽子をコロがすと、
小畜の五爻を得た。
少しくとどまる・・
という卦なので、
すぐに回復すると思った。
筮前の審事として、
ネットを覗いてみた。
すると、
重度の肺炎。意識混濁。
70歳。従来から病あり。
かつてのヘビースモーカー。
・・等々の事実が判明した。
心を入れ替えて、
得卦を見る・・・
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六画卦を俯瞰すると、
四爻に穴があいている。
たしかに肺に疾患がある。
卦象を見ると、
乾が巽に止められている。
乾とは何か。
健やかなる健康か。
生きる力か。
天命か。
天から頂いた陽気か。
軽症なら、
止められていた乾の元気が回復し、
無事退院となる。
だが、
どうやら重症である。
少しく止められていた魂が、
天に昇ってしまうのではないか。
五爻は尊位。
尊い存在になる。
・・・エトセトラ。
まあ、
そんなふうに思っていた
矢先だったのです、
死亡のニュースが流れたのは。
× × × ×
小生は、かつて、
フジテレビ「だいじょうぶだぁ」
のファンで、
残業続きの日々を送っていた時期、
唯一の楽しみが、
この番組のビデオを繰り返し繰り返し、
夜中の二時まで、
見ることだったのです。
台詞を覚えてしまうほどの、
ハマりようでしたから、
職場の女子職員からは、
「変なおじさん」
と呼ばれていたのでした。