以下の文章は、
2019年の6月に書いたものですが、
大事なことなので再掲します。
(少し手直ししました)
× × × ×
易占最大の 「秘伝」 は・・
- 占事を明確にして、
- 筮前の審事を綿密に行い、
- 占的を絞り、
- 筮法を選択し、
- 得卦し、
- 占考・占断する。
・・ことです。
どうです、
シンプルでしょう?
これは、
どの流派であってもそうだと思います。
誤占しないための、
方法論であると云う人もいます。
これに、
・・ことを加えたら、
これが易占の究極の姿なのだと、
小生には思われます。
おそらく、
一生かけても、
完全に習熟することは、
不可能だろうと・・。
× × × ×
なぜこんなことを書いたかと云いますと、
「占的のない占」
「占的を無視した占考」
が多すぎるからです。
君ハ一体何ヲ占ッテイルノダ。
そういう占が多い。*4
ただ、
ちゃらっと卦を出して、
易神はこう仰っている。
やはり、すべてお見通しなのだ。
当たった。易って深い(オレは凄い)。
など、など、・・・
こんな占はありませんから。