易経を読むブログ

易の 辞・変・象・占 について記しています。読書、日記、時事も。無断転載禁止。

畜徳の教え

天在山中大畜。── 大畜、大象
(天、山中に在るは大畜)

 
  

小生思うに、
山の中に広大無辺なる天が
あろうはずはありません。

ただ、
こういうイメージに擬(なぞら)えて、
天のごとき大きな徳を養いなさいと、
教えを垂れているのです。

× × × ×

新釈漢文大系 易経には、
このような解説がありました。

大象には実象と仮象がある。
地上有水比や地中生木升は実象である。
(現実にこういうものがある)
風自火出家人や天在山中大畜は仮象である。
(現実にこんなものはない)
どちらも義を以て人に示しており、
これをすべて象というのである。