易経を読むブログ

易占目的の ブログ ですが「易経を読む」と謳っているのは、易占に易経は不可欠であるという考えからです。「有料記事」は知っておくべき六十四卦の見方や占例を記してみました。無断転載禁止。

易経講話のはなし

易経講話を図書館の蔵書で読んだ時は、
旧版(旧字旧かな)で読んでいた。
今、手持ちの同書(五)の奥付を見ると、
平成九年八月十日 新版発行
とある。
これは新字・新かなの新版なのだが、
ちょうど表記を改めたものを買ったのだった。
ところで小生の持っている第五巻であるが、
かなりひどい乱丁本だったので、
明徳出版社まで行って交換してもらったものだ。
その際、編集の方と少しお話した。
「この本、どうですか?」と編集者。
「ハイ、はじめて易経が面白く読めています」
「そうですか。いやあよかった、有難うございます!」
といったような会話だった。
あれから何年たったろう? 
小生は未だに易経講話を読んでいて、
新たな卦を学ぶに際しては同書からスタートする。
この本によって楽しく、集中力をもって、
易経が読めるようになった。