易学大講座は加藤大岳氏の
若かりし頃の著作なので
改訂の必要があったようだ。
改訂者として某氏が選ばれたが、
氏は長いこと熟慮した結果、
「いや、これはこのままでいいでしょう」
という結論に達したということで、
全面改訂されることはなかったのです。
小生は現在の形で ヨカッタ という気がします。
大岳氏の講義風景の再現である現状のほうが。
修正すべき内容も、注意深く読めば、
さほど気にはなりませんし。
当初の熱意のこもった講義が消えてしまわないで、
ヨカッタ、ヨカッタ。
大岳氏の易占法の変遷がうかがえるのも、
とてもよい勉強になります。