ある俳人がこう書いています。
俳句にかぎらず、絵でも書でも、あるいは
舞踏、華道、茶道といった分野にあっても、
習得ということが何よりも大切。
自分が実践して、
その積みかさねの末に何かを感じとる。
目がひらけてくる。
それを何回もくり返して
だんだんと上達していくのである。
これは易占も同じ。
名著を読んだり、
名易占家の講義を聞いただけでは、
それは単なる知識に過ぎませんから、
実力は入門時のままなのです。
「習得する」ことが何よりも大切。
口だけは イッチョマエ なのに、
これが出来てない人がいます。
戒めよ。