易経を読むブログ

易の 辞・変・象・占 について記しています。読書、日記、時事も。無断転載禁止。

易占の上達

ある俳人がこう書いています。

俳句にかぎらず、絵でも書でも、あるいは
舞踏、華道、茶道といった分野にあっても、
習得ということが何よりも大切。
自分が実践して、
その積みかさねの末に何かを感じとる。
目がひらけてくる。
それを何回もくり返して
だんだんと上達していくのである。

これは易占も同じ。

名著を読んだり、
名易占家の講義を聞いただけでは、
それは単なる知識に過ぎませんから、
実力は入門時のままなのです。

「習得する」ことが何よりも大切。

口だけは イッチョマエ なのに、
これが出来てない人がいます。

戒めよ。