当ブログでは何度か書いていますが、
易占とは、次の6項目を
滞りなく実施することです。
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- 占事を明確にする。
- 筮前の審事を綿密に行なう。
- 占的を絞る。
- 筮法を選択する。
- 得卦する。
- 占考・占断する。
※出典はブログ主所属の易研究会会報より。
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特に赤字の3項目は重要です。
秘伝といってもいいでしょう。
筮法の選択は、
中筮法のほうがカッコイイからとか、
そういった気分で選ぶのではなく、
占的に合わせて筮法を使い分けるのです。
しかし、多くは、
これらが全然なされておらず、
ヒドイ 場合にはただ得卦するのみで、
あとはすべてがなされておらない、
占考もなければ結論を断じてもおらない、
何を占っているのか不明瞭な、
そんな占さえあるのです。
そうではなくて、
上記の6項目を滞りなく執り行うこと、
とりわけ赤字の3つが確実になされること、
これが易占法の要諦であるし、
誤占しないための秘訣でもあるのです。