易経を読むブログ

易の 辞・変・象・占 について記しています。読書、日記、時事も。無断転載禁止。

至誠の心

習坎。有孚。
維心亨。行有尚。
── 坎為水、卦辞 

この卦の時には、
心は亨るけれども、
事は亨らないと、
おっしゃっています。

卦辞は、
習坎という苦難の時にあって、
どうしたらよいかを述べています。

つまり、
心の世界。
精神の世界。
宗教の世界。
芸術の世界。
学問の世界。
・・などに、
救いを求めなさいと。

「有孚」とありますから、
物質的なことより、
精神的なことの方がよいのです。

思う念力岩をも通す。
至誠は天に通じ、鬼神をも動かす。
・・そんな心境です。

平ったく云えば、
「真剣に勉強しなさい」
ということです。

険之時用大矣哉!
(坎、彖伝)