2021-08-06 論語を読む 読書 西脇順三郎はああいう人だから(笑)、 論語の内容にはまるで興味を示さないのですが、 しかしその文章の素晴らしさは認めていて、 「世界文学クラス」と絶賛しています。文章を楽しむために、 論語を読んでいる人も、 いるのではないか。吉川幸次郎氏は、 「私が論語や中庸を読むのは、 その文章を愛するからである」 と云っています。「伯牛、疾あり。・・」以下、 読み下しの文を読んでみてください。「蓋し名文なり」そう、唸ってしまう、 文章ですね。