月筮をとると艮為山の上九だった。
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算木で卦の形を見るに、
上爻はそんなに悪い運勢ではない。
艮為山は艮が二つ重なった卦で、
家が二つある象である。
上爻は二軒ある家が一つ消滅する兆しで、
たしかに本月は、二十年近く通った
仕事場をたたむ月にあたっている。
伏卦の謙は、
看板を下ろす象といえるだろう。
二十年近くもいたのだから、
敦艮というのもうなづける。
序卦断法でみると、
徐々に前に進んでゆく運勢に、
転換するということになるのか。
艮卦で、どのくらい努力の
積み重ねがあったかしれないが。
その艮卦の終りで、今月は
運の変わり目に来ていると思われる。
止まっているようでも、
時は刻々、動いているのだ。