易経の序卦は 訟 → 師 と続きます。
䷅ ䷆
小さな争いが大きな争いになっています。
下体はともに坎(険)ですが、
小さな争いの上体は乾で、
大きな争いの上体は坤です。
なんか、逆のような気もしますね。
戦争は坤でたくさんの兵士、
ということもあるでしょうが、
また戦争において、易は、
柔を重んじているのだと思う。
もちろん戦いですから、
剛でなければ負けてしまうのですが、
その剛は臣下の位である二爻にあるというわけです。
一陽五陰で家来の二が統帥するというのです。
そして五爻の君主は柔である。
戦いを命ずる君(五)は柔中であり、
戦いを行なう大将(二)は剛中である。
これが理想であるようです。
戦は剛一点張りではだめで、
大将である二爻の剛も、
下体であるし、
中徳をもっているし、
柔位にある。
易は戦さの理想を
こんなふうにみているのでなはいかと、
俺は思います。