少し前に
「易経十翼に応比はない」
というtweetがありました。
「応」は柳下『易・占法の秘伝』の
p.111~ にあるように、
易緯乾鑿度に出て来る術語です。
また艮為山の彖伝には、
「敵応」という語がありまして、
応爻と解することも出来そうです。
とすれば十翼に「応」はある。
詳細をご存じの方がいらっしゃれば、
乞うご教示。
上記の柳下本によれば、
「応」については、
周易折中に詳しいようです。
そこには、たしか、
初九と六四の応はよいけれど、
初六と九四の応はよくない・・
という記述があったとおもう。
初六は執政の九四に媚び諂って、
私欲を満たそうとするからだ。