2022-12-02 言語と争乱 易コラム 乱の生ずるところは、 則ち言語もって階(かい)を為す。 (易経、繋辞上伝)乱の生ずる所は 言語が階梯(はしごだん)となるものだ。言語が階段となり、 そこから血が上って行って、 争いになるのですね。易経では、 言語をつつしむべきことを しばしば説いています。最近、斯界では誹謗中傷が 猛威を振るっているようですが、 易経がこう教えているのだから、 東洋占術を修めていて、 どうして誹謗中傷など出来るのか。