11月20日の関東大学ラグビー対抗戦は、
帝京大学と明治大学の、
いずれか勝った方が優勝という試合でした。
下馬評では帝京が圧倒的有利でした。
そこで、
「明治は帝京に勝つか」
を三変筮で筮して、
天沢履の第二爻を得ました。
爻辞に曰く、
履道坦坦。幽人貞吉。
䷉
履は弱い兌が強い乾を履むという卦で、
虎の尾を履む 危険・困難のある時です。
愚生は、
鉄の塊(乾)をハサミ(兌)で切る形だと見て、
ハサミの歯が欠けてしまうのだと思いました。
爻辞にある
道を履むこと坦坦 も、
これから強いチームを作るのならまだしも、
優勝決定戦を目前にして
何とも “のん気” 過ぎると思いました。
また、
幽人 とあるのは、
明治の「明」が破れて幽(くら)くなる・・
と思われたのです。
すなわち、
明治負けるの占であると。
結果は、
13 対 29 で明治の負けでした。