易経を読むブログ

易占目的の ブログ ですが「易経を読む」と謳っているのは、易占に易経は不可欠であるという考えからです。「有料記事」は知っておくべき六十四卦の見方や占例を記してみました。無断転載禁止。

離の象に

説卦伝離の象に、
こんなのがあるのですが、
わたくし、知りませんでした。

其於木也、為科上槁。
その木におけるや、
科(うつろ)にして上槁()れるとなす。

木の中が空(くう)であって、
上の方が枯れている象であると。
  
離の中は空虚であって、
離の上は火によって乾いていると
見ているのでしょうか。

射覆で大離の象(中孚)を得たら、
バームクーヘン
なんていう取象は出来るかしら。

いずれにせよ、
説卦伝にこんな象があったなんて、
わたくし、知りませんでした。