自分を振り返りますと、
正式に易占を学ぶ前から、
六十四卦くらいは知っていました。
先代・銭天牛氏の
「現代易占術」鶴書房
を読んでコインを振っていましたから。
本の小口が手垢で汚れるくらい、
何度も占いましたから、
自然と易卦の名と形を
覚えてしまったようです。
だから、
易卦を覚えられないといった苦労は、
ありませんでした。
しかし、
今やっている三変筮の可否占などは、
当時は知るよしもありませんでしたから、
単なる「おみくじ易」の繰り返しでした。
それでも、
必死に占っていた自分がなつかしい・・・
です。笑