易経を読むブログ

易の 辞・変・象・占 について記しています。読書、日記、時事も。無断転載禁止。

三変筮はダメか?

三変筮は、
得られた爻によって占う筮法ですが、
「爻辞に占事があてはまらない」
という不満をよく耳にします。

しかし、
三変筮は「可否」を占う筮法である、
ということを忘れている、もしくは、
知らない人が多いのです。

〇〇していいか。
すなわち、
人がどうする。
進んでよいか。とどまるべきか。
を占的としておれば、
〇〇してよい。
〇〇してはいけない。
ということは、爻辞からも、
すみやかに読み取れるはずです。

それと、
易学大講座を学んでおれば、
三変筮によって得られた爻からも、
いろんなことが判断できるのです。

たとえば、
同書では、各爻について、
以下のような占考をしています。

・運気
・願ひごと
・事業や営業上のこと
・談判、交渉、取引
・婚姻
・胎孕
・病気
・移転、旅行
・待つこと
・家出人
・紛失物
・天候……etc.

これらは、
爻辞を敷衍したものもありましょうし、
爻象、爻意を用いたもの、
八卦の象を用いたもの、
爻位を用いたもの、
六爻の勢いの違いを見たもの、
伏卦(之卦)を加味したもの、
など、など、いろんな見方が
駆使されております。

つまり、ある卦を得、
六爻のうちのどの爻を得たかによって、
最低でもこれだけのことが
判断できるのです、
ちゃんと勉強しておれば。

ということで、
三変筮は占う範囲が限られるために、
欠点のある筮法であるという意見は、
あたらないと思います。

それより、
易学大講座をキチンと学ぶことを、
おすすめします。