【書の偉人】段玉裁(だん ぎょくさい):清、江蘇省金壇県の人。字は若膺、号は懋堂。考証学者。『説文解字』の解釈に金字塔を打ち立てた人物として広く知られる。著書に『説文解字注』などがある。 pic.twitter.com/ogRXwZ5sqA
— 書の古典 (@unkaido_koten) 2022年4月1日
段玉裁『説文解字注』は、
柳下『易入門』p.31 に記載があります。
同ページには、
許慎『説文解字』も出ています。
『説文(せつもん)』は、
中国の最も古い字書です。
そして、
これに対する注釈書が、
『説文解字注』です。
柳下『易入門』の、
第2章 易経の伝統 は、
そこに出て来る固有名詞くらいは、
知っておくとよいでしょう。