易経を読むブログ

易の 辞・変・象・占 について記しています。読書、日記、時事も。無断転載禁止。

「赭毛の乞食娘に」

以下の引用は、
ボードレール悪の華」より。
新潮文庫堀口大學 訳 )

× × × × 

色白の赭毛あかげの娘よ、
着物の穴がのぞかせる 
そなたの貧しさ 
  美しさ、

(中略)

びろうどのくつかろやかな 
昔がたりの女王より 
そなたは小粋こいきにはきこなす 
  重いそなたの木の靴を。

× × × × 

貧しさ ⇔ 美しさ 
軽やかな女王の靴 ⇔ 重い娘の靴 

というように、
性質の異なるものを対比して、
〈美〉を表現しています。

豪華絢爛な艶(あで)やかさよりも、
ちょっと物悲しかったりしたほうが、
「美しい」んだよね。