易占を学ぶためには、
- 本物を見抜く目。
- 「虚受人」という態度。
・・が必要です。
「虚受人」は、
咸卦大象にある三文字で、
と読みます。
己を虚しくして、人や教えを
受け入れるということです。
しかし、頭のいい人ほど、
「虚」になれない人が多いのです。
頭の中に理論が充満していて、
教えの入り込む余地がないのかしらん。
そんな感じが致します。
それと、
本物を見抜く目。
ここを誤ると、
異端な占師にハマるなど、
おかしな占考占法を身につけてしまって、
結局モノにならないことがある。
やはり、
まっとうな易占を学ばないと、
(ちゃんと易経を読まないと)
カルチャーセンターの易で終ってしまうと、
小生は思います。
これは気学の話ですが、
某講師に習って実占現場に出たところ、
自分の占法が正統でないことを知り、
また最初から学び直しをしたという人を
小生は知っています。